マチノワ · 2026年 春号
KS-10·2026-06-13·約7分
EXPO PARK FAMILY

万博記念公園、子連れで過ごす一日。
芝生も水族館もミュージアムも一駅圏

子連れで遠出するとき、いちばん怖いのは「天気が崩れたら行き場がない」ことだ。その点で大阪・吹田の万博記念公園エリアは、子ども連れにとってずるいくらい間口が広い。大阪万博跡地に残った広大な芝生公園で思い切り走らせておいて、雲行きが怪しくなったら駅をはさんだ向かいのEXPOCITYへ逃げ込めばいい。屋外で体力を発散させてから屋内施設へ移る、という子連れならではの王道の組み立てが、ここではほぼ移動なしで成立する。シンボルの太陽の塔を見上げ、自然文化園の芝生とすべり台で遊び、ニフレルで生きものに触れ、ららぽーとEXPOCITYで腹ごしらえし、国立民族学博物館で世界一周する——これだけのものが一駅圏にそろっていて、子どもの体力と空模様を見ながら好きに足し引きできる。ベビーカーや帽子は持っていきたいし、各施設の料金や開いている時間、休みの日や予約の要否は折々で変わるので、出かける前にそれぞれの公式サイトをのぞいておくと当日が楽になる。

副題

太陽の塔の足元から自然文化園の芝生へ。そのままニフレル、ららぽーとEXPOCITY、国立民族学博物館まで。屋外と屋内を行き来できる吹田・万博公園の懐の深さを、子どもの機嫌と天気を主役にして楽しむ。

編集

マチノワ編集部

太陽の塔の足元から自然文化園の芝生へ。そのままニフレル、ららぽーとEXPOCITY、国立民族学博物館まで。屋外と屋内を行き来できる吹田・万博公園の懐の深さを、子どもの機嫌と天気を主役にして楽しむ。編集部厳選EXPO PARK FAMILY厳選5スポット2026年 春号太陽の塔の足元から自然文化園の芝生へ。そのままニフレル、ららぽーとEXPOCITY、国立民族学博物館まで。屋外と屋内を行き来できる吹田・万博公園の懐の深さを、子どもの機嫌と天気を主役にして楽しむ。編集部厳選EXPO PARK FAMILY厳選5スポット2026年 春号
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厳選5

太陽の塔の足元から自然文化園の芝生へ。そのままニフレル、ららぽーとEXPOCITY、国立民族学博物館まで。屋外と屋内を行き来できる吹田・万博公園の懐の深さを、子どもの機嫌と天気を主役にして楽しむ。

順位ではなく、編集部が選んだ5スポットを順にご紹介します。子連れで遠出するとき、いちばん怖いのは「天気が崩れたら行き場がない」ことだ。その点で大阪・吹田の万博記念公園エリアは、子ども連れにとってずるいくらい間口が広い。大阪万博跡地に残った広大な芝生公園で思い切り走らせておいて、雲行きが怪しくなったら駅をはさんだ向かいのEXPOCITYへ逃げ込めばいい。屋外で体力を発散させてから屋内施設へ移る、という子連れならではの王道の組み立てが、ここではほぼ移動なしで成立する。シンボルの太陽の塔を見上げ、自然文化園の芝生とすべり台で遊び、ニフレルで生きものに触れ、ららぽーとEXPOCITYで腹ごしらえし、国立民族学博物館で世界一周する——これだけのものが一駅圏にそろっていて、子どもの体力と空模様を見ながら好きに足し引きできる。ベビーカーや帽子は持っていきたいし、各施設の料金や開いている時間、休みの日や予約の要否は折々で変わるので、出かける前にそれぞれの公式サイトをのぞいておくと当日が楽になる。

SPOT01
塔・モニュメント · 吹田市・万博記念公園

太陽の塔

岡本太郎が1970年の大阪万博のために制作した高さ約70mのシンボルで、現在も万博記念公園の中央にそびえている。子連れではまず足元から見上げるだけでも迫力があり、正面の「黄金の顔」、背面の「黒い太陽」と表情が違う点を親子で見比べるのが楽しい。内部は耐震改修を経て公開され、塔内をつらぬく「生命の樹」を階段で見上げる観覧ができるが、内部観覧は原則として事前予約制で、自然文化園とは別に入館の手続きが要る。ベビーカーでは塔内の階段を上れないため、小さな子と入る場合は事前に対応を確認しておきたい。料金や予約の要否、休館日は変更されることがあるため、訪問前に公式サイトでの確認を。

最寄り駅大阪モノレール万博記念公園駅 徒歩約5分
料金外から見るのは無料/内部観覧は別料金・要予約(公式サイトで要確認)
雨の日△ 内部観覧は屋内・外観は雨天可
おすすめ時間午前(開園直後)
SPOT02
公園・遊具広場 · 吹田市・万博記念公園

万博記念公園 自然文化園

太陽の塔を含む万博記念公園の主要部を占める広大な園地で、芝生広場や花畑、林の中を歩ける空中観察路ソラードなどが入園料だけで楽しめる。子連れの目当てになるのが遊具広場「やったねの木」で、高さ・長さのある大型ローラーすべり台があり、体力のある小学生は何度でも滑り直したくなる。塔の足元から遊具広場まで距離があるので、未就学児はベビーカーがあると移動がぐっと楽になる。日陰の少ない芝生エリアが多いため、夏は帽子と水分、レジャーシートを用意したい。入園料や開園時間、休園日(水曜になりやすい)は変更されることがあるため、訪問前に公式サイトでの確認を。

最寄り駅大阪モノレール万博記念公園駅 徒歩約5分
料金自然文化園・日本庭園共通 大人260円・小中80円(公式サイトで要確認)
雨の日△ 屋外中心・遊具は濡れる
おすすめ時間午前〜昼
SPOT03
ミュージアム(水族館・動物園・美術館) · 吹田市・千里万博公園

ニフレル(NIFREL)

EXPOCITY内にある、水族館・動物園・美術館の枠を超えた展示施設で、「感性にふれる」をコンセプトに、いろや動き、すがたといったテーマごとに生きものを見せる構成になっている。ホワイトタイガーやワオキツネザル、ミニカバなどが同じ館内で見られ、放し飼いに近いゾーンでは小動物が来園者のすぐ近くを通ることもあり、子どもの「近い!」という驚きを引き出しやすい。屋内施設なので、午前に屋外で遊んだあとの昼下がりや、雨の日の避難先として使いやすい。混雑日は入館待ちが出るため、時間に余裕を持って向かいたい。料金や営業時間は変更されることがあるため、訪問前に公式サイトでの確認を。

最寄り駅大阪モノレール万博記念公園駅 徒歩約2分
料金大人2,400円・小中1,200円・幼児(3歳〜)700円(公式サイトで要確認)
雨の日◎ 全館屋内
おすすめ時間昼過ぎ
SPOT04
商業施設 · 吹田市・千里万博公園

ららぽーとEXPOCITY

ニフレルや観覧車などと同じEXPOCITYの一角を占める大型商業施設で、約300の専門店に加えてレストランやフードコートがそろう。子連れの一日の組み立てでは、屋外と屋内をはしごしたあとの遅めの昼食や、おやつ・授乳・おむつ替えといった休憩拠点として組み込みやすいのが利点だ。フードコートは席数が多く、子ども連れでもメニューを選びやすい。ベビー用品や子ども服の店もあり、忘れ物の補充が利く点も家族には心強い。閉店時間まで開いているので、夕方まで遊んでから立ち寄る流れにも無理がない。営業時間や各店の入れ替えは変更されることがあるため、訪問前に公式サイトでの確認を。

最寄り駅大阪モノレール万博記念公園駅 徒歩約2分
料金入場無料(飲食・買い物は別途)
雨の日◎ 全館屋内
おすすめ時間昼〜夕方
SPOT05
博物館 · 吹田市・万博記念公園

国立民族学博物館

万博記念公園の自然文化園内にある、文化人類学・民族学をテーマにした国立の博物館で、世界各地で集めた民具や衣装、楽器、乗り物などを地域ごとに大量に展示している。実物の大きさや作りを間近で見られるため、教科書の写真とは違う「本物の手ざわり」を子どもに感じさせやすいのが、ここならではの強みだ。高校生以下は常設展示が無料で、家族で立ち寄りやすい。展示は広く、全部を回ると相当歩くので、子どもの体力に合わせて見る地域を絞るのがコツ。屋内施設なので一日の締めや雨の日の軸に向く。観覧料・開館時間・休館日(水曜になりやすい)は変更されることがあるため、訪問前に公式サイトでの確認を。

最寄り駅大阪モノレール万博記念公園駅 徒歩約15分(園内含む)
料金常設展示 大人780円・高校生以下無料(公式サイトで要確認)
雨の日◎ 全館屋内
おすすめ時間夕方(締め)
編集部のひとこと
芝生で走らせて、雨なら屋内へ。子どもの体力と空模様に合わせて自由に組み替えられる、吹田・万博公園の一日。
マチノワ編集部
編集後記

最後に、歩き方

子連れの一日は、太陽の塔の足元に立つところから始めたい。見上げるほど大きいシンボルは、それだけで子どもの目を引きつける格好のスタート地点だ。そのまま自然文化園に入って芝生に放てば、あとは大型すべり台と広場が勝手に体力を削ってくれる。ここで午前中をたっぷり使い、子どもがくたびれてきた昼すぎに屋内へ移るのがちょうどいい。EXPOCITY側のニフレルは生きものを間近で見て触れられるので、走り疲れた体を休めながらも飽きさせない。お腹がすいたらららぽーとEXPOCITYのフードコートへ。ベビーカーでも入りやすく、子どもの好物が見つかりやすいのもありがたい。まだ機嫌がもつようなら、締めに国立民族学博物館で世界の民具に触れて一日を閉じる。雨に降られた日は、芝生の時間を早めに切り上げて、ニフレル・ららぽーと・民博の屋内三施設を軸に組み直せばいい。公園が広いぶん歩く距離はそれなりにあり、夏場は日差しも強いので、こまめな給水と日陰での休憩を惜しまずに。太陽の塔の内部観覧は事前予約が前提で、各施設とも週の半ばに休みが入りやすいから、回る順番と時刻は当日の開園・開館時間に合わせて。最終的な料金や休みの予定は、訪ねる前に公式で一度たしかめておくと安心だ。

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